グローバルアベレージプーリング
グローバルアベレージプーリング
グローバルアベレージプーリングは各チャンネルの画素平均を求めてそれをまとめる手法です。
1チャンネルが7×7、それが512チャンネルがあり、それを1×1×4096に出力するVGG-16を例に取ると一般の全結合層では7×7×512×1×1×4096個の重みパラメータが必要ですが、グローバルアベレージプーリングでは各チャンネルの全画素の平均値をチャンネル数分すなわち512個の重みパラメータですみます。
これによってメモリ使用量の低減などが見込まれます。
👉より体系的に学びたい方は「人工知能基礎」(東京大学松尾豊先生監修)へ
クイズ
以下の文章を読み,空欄(ア)に最もよく当てはまる選択肢を1つ選べ.
CNNなどにおいて,Global Average Pooling(GAP)という手法が使われることがある.GAPは(ア)という処理を行うが,パラメータ数が少ないため全結合層の代わりに出力層付近で用いられる.
人工知能基礎講座を提供中
人工知能の第一人者である東京大学の松尾豊教授が監修した人工知能基礎講座を受講してみませんか?
人工知能の歴史から自然言語処理、機械学習、深層学習といった最先端のトピックやAIに関わる法律問題まで網羅しているので全てのビジネスパーソン・AIの初学者におすすめです。
サンプル動画
AI初学者・ビジネスパーソン向けのG検定対策講座
zero to oneの「E資格」向け認定プログラム
日本ディープラーニング協会の実施するE資格の受験ならzero to oneの「E資格」向け認定プログラム (税込165,000円) をおすすめします。当講座は、東京大学大学院工学系研究科の松尾豊教授と東北大学大学院情報科学研究科の岡谷貴之教授が監修する実践的なプログラムとなっています。
厚生労働省の教育訓練給付制度対象のE資格認定プログラムの中では最安値※となり、実質負担額49,500円~(支給割合70%の場合)で受講可能です。※2023年弊社調べ