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zero to oneと東北電力、DX人材の育成に向けたオンライン教材を共同開発、東北大学データサイエンスカレッジ監修で4月10日より提供開始

2023年3月29日

株式会社zero to one(本社:宮城県仙台市、取締役CEO:竹川 隆司、以下、「zero to one」)と東北電力株式会社(本店:宮城県仙台市、取締役社長 社長執行役員:樋󠄀口 康二郎、以下、「東北電力」)は、東北大学データサイエンスカレッジ(運営主体:東北大学ナレッジキャスト株式会社、本社:宮城県仙台市、校長:松田 安昌、以下、「東北大学DSC」)の監修を受け、DX人材の育成に向けたオンライン教材「社会課題・ビジネス課題解決のためのデータリテラシー講座」(以下、「本コース」)を共同開発し、4月10日よりzero to oneの学習プラットフォーム上で提供を開始いたします。

本コースでは、経済産業省のDXリテラシー標準※に準拠した講義とケーススタディを通して、データ活用の礎となる統計学の基礎や手法を学習することができます。また、特長として、ビジネスシーンでの利用に重点を置いているため、企業におけるDX推進やDXのリスキリング支援に貢献できるものと考えています。

デジタル技術の進化に伴い、社会課題やビジネス課題の解決にデータを活用する機会が 飛躍的に増加しており、データ活用に関する基礎的な知識や分析手法、分析結果の解釈方法を 理解することは、今日のビジネスパーソンにとって必要不可欠なものと考えております。

zero to oneと東北電力は、本コースの提供を通して、ビジネスパーソンのデータリテラシーの習得に寄与し、社会課題やビジネス課題の解決を通して、社会の持続的発展に貢献してまいります。

※DXリテラシー標準
・働き手一人ひとりが「DXリテラシー」を身につけることで、DXを自分事ととらえ、変革に向けて行動できるようになることを目指し、経済産業省が定めた指針。
(リンク)DXリテラシー標準 ver.1.0(2022年3月 経済産業省)

<参考1>
オンライン教材「社会課題・ビジネス課題解決のためのデータリテラシー講座」の概要

1.プログラムの概要
経済産業省「DXリテラシー標準」におけるデータに関する4項目(「社会におけるデータ」「データを読む・説明する」「データを扱う」「データによって判断する」)について、  講義とケーススタディを通して学習するプログラム。ハンズオン(演習)を取り入れることで実務との連関が可能となるなど、実践的なカリキュラムとなっている。

2.構成
(1)ビデオ教材(スライド+ナレーション)
(2)ケーススタディ(エクセル演習)
(3)確認テスト
(4)修了テスト

3.提供開始予定
2023年4月10日

4.提供期間
購入から60日間有効

5.価格(予定)
1名(1ID)あたり3万円(税別)

6.受講方法
zero to oneサイト(https://zero2one.jp/product/data-literacy/)にて販売

7.カリキュラム(計20~30時間程度)
(1)データサイエンスの全体像
(2)社会におけるデータ
(3)データ分析の手法1
(4)データ分析の手法2
(5)データベースの基礎
(6)データ収集・加工
(7)ビジネス活用に向けて
(8)データ分析の実践

<参考2>
オンライン教材「社会課題・ビジネス課題解決のためのデータリテラシー講座」開発背景

株式会社zero to one
AIやデジタル分野の教育コンテンツについて、上場企業を中心に延べ400社、10,000名以上に提供してまいりました。これまで日本ディープラーニング協会「E資格」向けの認定プログラムなど、エンジニアを中心とした理系人材向けの教材を提供してきましたが、近年、非理系の方を中心に、AIやデータ分析の教材へのニーズが高まっていることなどを踏まえ、この度、新たにデータリテラシーを学べる教材の開発に着手いたしました。

東北電力株式会社
スマート社会実現事業への転換を可能とするDX戦略の一環として、「デジタル人財育成戦略」を策定し、全社員を対象にデジタルリテラシー強化や、新たな価値を創造する人財の育成を進めてきた中で、社内研修において、ビジネスシーンにおけるデータ活用に特化したプログラムを導入したいと考えたものです。本コースの開発にあたっては、カリキュラム策定や教材開発、ケーススタディ用のデータ提供、さらに社員向けデモ講義の実施など、開発の初期段階から参画しております。

東北大学データサイエンスカレッジ(運営主体:東北大学ナレッジキャスト株式会社)
東北大学教員による「データサイエンティスト養成のための社会人リカレント教育スクール」として、2022年10月に開校しました。東北大学DSCは本コースを監修することで、社会人を対象とした「データサイエンス教育」をスタート地点からサポートしたいと考えております。4月10日のリリース後は、「オンデマンドコース」の1つとして開講し、データリテラシーの浸透をさらに進めてまいります。

【三者の連携イメージ】

<教材イメージ>

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