プレスリリース:初学者から学べるデジタルマーケティング・オンライン教材提供開始のお知らせ
2018年5月22日
このたび、株式会社zero to oneは、国内初の本格的なデジタルマーケティング・オンライン教材を、国内外のパートナー各社と共同で開発、5月29日(火)に提供を開始させていただきます。
本教材は、米国のUdacity、Coursera、edXといったオンライン教育大手各社による、デジタルマーケティング分野の先端的なオンライン教材について調査、研究を重ねた上で、AppsFlyer、Datorama、マルケト、Outbrain、prismatix、SATORI、The Trade Desk、Treasure Dataといった、同分野の関連企業を国内外より迎え、共同で開発を行ってまいりました。オンラインでの先端的な教育手法を取り入れながら、各パートナー企業の協力による実践的な内容も盛り込み、初学者でも効果的に学習ができるよう最適なカリキュラムを作成、内容面では、一橋ビジネススクール国際企業戦略専攻・藤川佳則准教授の監修のもと、開発を行ってまいりました。既に冒頭2ステップからなるベーシック版を限定リリースしておりますが、この度、全てのカリキュラムを網羅した総合版を、5月29日に提供開始させていただきます。
昨今、マーケティング関連人材の不足は、米国でも大きな課題となっており、全米広告主協会教育財団(AEF=The ANA Educational Foundation)の分析によれば、特に「マーケティングのデジタル化の進展」がその大きな要因の一つに挙げられています。日本でも、このデジタルマーケティング分野を含むIT人材の不足は深刻で、経済産業省の推計(「IT 人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」 2016年6月)によれば、マクロな規模でのIT人材は現在約90万人、既に約17万人が不足とされる中、今後2019年をピークに人材供給はさらに減少傾向となることが予想されています。一方、これらの最新技術動向は変化が激しく、アカデミックと産業の乖離が激しい分野であり、かつ一般書籍では網羅的には学びきれない分野でもあります。
そのような環境の中、zero to oneでは、先端技術分野の人材育成に向けて、オンライン教育プログラムの開発、運用を行なっております。「機械学習」、「ディープラーニング」のリリースに続き、今回の「デジタルマーケティング」を加え、今後さらに広範囲、高度な分野の教育プログラムの企画、開発を進めてまいる予定です。
【デジタルマーケティング・オンライン教材の概要】
内容: デジタルマーケティングについて、マーケティングの基礎から、最新ツールや事例まで、幅広く学ぶ。
構成: ビデオ教材(スライド+ナレーション)、事例紹介インタビュー、確認テスト
提供開始予定: 平成30年5月29日
価格: ユーザー数に応じてID課金(IDあたり5万円:2ヶ月間)
Web: https://zero2one.jp/product/digital-marketing
【コース監修】
藤川佳則(ふじかわよしのり) :一橋ビジネススクール国際企業戦略専攻准教授
一橋大学経済学部卒業、同大学院商学研究科修士。ハーバード・ビジネススクールMBA(経営学修士)、 ペンシルバニア州立大学Ph.D.(経営学博士)。ペンシルバニア州立大学講師、オルソン・ザルトマン・アソシエイツ(コンサルティング)、一橋大学大学院国際企業戦略研究科専任講師等を経て現職。
【パートナー企業】
AppsFlyer(https://www.appsflyer.com/jp/)
Datorama(http://blog-jp.datorama.com/)
マルケト(https://jp.marketo.com/)
Outbrain(https://www.outbrain.com/jp/)
prismatix(https://prismatix.jp/)
SATORI(https://satori.marketing/)
The Trade Desk(https://jp.thetradedesk.com/)
Treasure Data(https://www.treasuredata.co.jp/)
【カリキュラム】
(1) マーケティング基礎
(2) デジタルマーケティング基礎
(3) コンテンツマーケティング
(4) SEO & SEM
(5) ソーシャルメディア・マーケティング
(6) ソーシャルメディア広告
(7) ディスプレイ広告
(8) モバイルマーケティング
(9) マーケティングオートメーション(MA)
(Optional)デジタルで変わるB2Bマーケティング業界
*事例インタビューその他コンテンツは随時追加の予定。