zero to one とランサーズ、AIエンジニアギルドの構築に向け業務提携 ~ 200人規模のAIエンジニア集団育成を目指す ~
2019年4月2日
株式会社zero to one(本社:宮城県仙台市 代表取締役CEO 竹川 隆司)と、フリーランス総合支援プラットフォームを提供するランサーズ株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長 秋好 陽介)は、AIエンジニアの育成・提供に向けた事業で提携したことを発表します。
ランサーズは「オープン・タレント・プラットフォーム構想」の実現に向け、2017年にはIT系フリーランスを支援するパラフト株式会社を完全グループ会社化、2018年には総合人材サービスのパーソルホールディングス株式会社と合弁会社設立、オンデマンドマッチングプラットフォーム「シェアフル」の提供を開始するなど、事業領域を拡大して参りました。
zero to one(ゼロ・トゥ・ワン)は、IT分野の中でも、これから特に大きな影響を与えると言われている「人工知能(AI)」「IoT」「ビッグデータ」といった先端技術分野に特化した教育サービスの提供を行っています。2017年より提供するAIエンジニア育成のための教育プログラム「機械学習」「ディープラーニング」は、日本ディープラーニング協会(JDLA)の「JDLA認定プログラム」に認定されており、所定のオンライン教材を演習問題含めて全て修了することで、同協会のE資格本試験の受験資格を得ることができます。
【参考】E資格について
・「機械学習」(東北大学大学院岡谷貴之教授監修)
・「ディープラーニング」(東京大学大学院松尾豊教授監修)
東京大学大学院松尾豊教授(日本ディープラーニング協会理事長)コメント
『「働き方改革」でエンジニアの働き方も多様化する中、時代の要請にあったスキルを習得し、実践につなげる大変有意義な取り組みであると思います。』
■提携の効果
今回の提携で、ランサーズグループのパラフト社が保有する全国2万人のフリーランスエンジニア・専門職に 「機械学習」「ディープラーニング」の受講やJDLAのE資格取得を促し、実践的なAIエンジニアの育成を目指します。
また、マッチングサービスであるランサーズの強みを活かし、育成したAIエンジニアに対して仕事の提供を行います。
これらの取り組みを通じて、日本国内において圧倒的に不足していると言われるAIエンジニアの育成・供給に取り組むと共に、国内大手企業における人工知能を活用した事業の一層の発展に貢献してまいります。
■事例について
ランサーズでは、長年に渡りビッグデータやAI活用に向けた研究開発を行っている日立製作所との取り組みで、機械学習用の膨大なデータ生成にクラウドソーシングを活用するなどの実績があります。
→機械学習における株式会社日立製作所のクラウドソーシング活用事例
■AIエンジニアギルドへの参加について
下記のWEBサイトからご登録ください。
(ギルド案件の発注をお約束するものではありません)
「Lancers Agent」:会員登録フォーム
■ランサーズ株式会社について
「テクノロジーで誰もが自分らしく働ける社会をつくる」をビジョンに掲げ、以下の事業を運営しております。
・国内最大級のフリーランスDBを活用して生産性を向上させる仕事マーケットプレイス「Lancers」
・スキル可視化/手数料固定の常駐型・実名制のプロフェッショナルタレントサービス「Lancers Top」
・仕事機会を創出し自治体の課題を解決する地方創生の取り組み「Lancers Area Partner Program」
・フリーランスに人事・総務・法務などの会社機能を提供する「Freelance Basics」
ランサーズは、テクノロジーの活用によって個人の「働く」をデータベース化し、あらゆる個人を広義のプロフェッショナルに変える「Open Talent Platform(オープン タレント プラットフォーム)」を構築することによって、当社のミッションである「個のエンパワーメント」を実現してまいります。
■株式会社zero to oneについて
zero to oneは、「社会とともにイキイキと行き続ける力を引き出す」を企業理念に、先端技術分野の人材育成に向けて、オンラインを中心に教育プログラムの開発、運用を行なっています。「機械学習」、「ディープラーニング」が日本ディープラーニング協会の「JDLA認定プログラム」にも選定されるなど、特に人工知能分野の人材育成に強みを持つ教育スタートアップです。 (https://zero2one.jp/)