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この度2022年8月実施のE資格試験に合格をしました、宮里と申します。合格体験記として、E資格やその対策方法についていくつかの質問に答えさせていただきました!

人口知能についての専門知識はほとんどない状態から、約1ヶ月という勉強期間で高得点合格に辿り着くことができた実体験を元にお答えしているので、

・E資格試験を受験するか迷っている方

・必要な勉強期間や具体的な勉強法、受験の際のテクニックについて知りたい方

・E資格を取得するメリットを知りたい方

は是非参考にして頂けると嬉しいです!

プロフィール
氏名: 宮里彦毅
*米国大学を2022年5月に卒業
(専攻: コンピューターサイエンス・数学、副専攻: スペイン語)
*2023年より、人工知能分野で米国大学院進学予定
*使用した認定プログラム:zero to one『JDLA「E資格」向け認定プログラム』

1. E資格試験を受験した理由

(1) E資格受験を決めた理由は?

僕がE資格受験を決めた最大の理由は、E資格の取得を通じて、人工知能に関する概念的な理解だけでなく、実践的なスキル(人工知能を実際にプログラムする方法やそのテクニック)を身につけることができる点でした。人工知能の体系的な学習には、座学のみならず、実際に手を動かしてコードを書きながら、各種AIモデルが実際にどのようにプログラムされているのかを体験することが不可欠です。その点、zero to oneの機械学習・深層学習コースは演習環境や質問対応が充実しているので、1ヶ月という短期間でも着実に合格力をつけることができました。

また、将来的にはアメリカの大学院で人工知能を学びたいと考えているので、機械学習や深層学習について一度体系的に学んでみたいと思ったことも、受験を決めた理由の一つです。

(2) 学習前の知識は?

数学分野の試験範囲である微分積分学、確率統計学、線形代数学の基本事項(連鎖律、確率と独立、ベイズの定理、行列の計算、 etc.)は理解しておりましたが、機械学習・深層学習・開発環境に関しての専門知識はほとんど皆無の状態で学習を始めました。

(3) E資格受験の試験成績は?

今回の試験における僕の各分野の得点率は以下の通りです。

応用数学:90 %
機械学習:100 %
深層学習:75 %
開発環境:91 %

合格ラインは非公開ですが、受験者の分野別平均得点率はこちらで公開されています。

2. E資格の勉強方法・試験対策・受験テクニック

(4) E資格取得に実際にかかった勉強時間は?

あくまでzero to oneの教材の修了に要した時間は以下の通りです。

機械学習コース: 約40時間

ディープラーニングコース: 約60時間

さらに、E資格パッケージの修了や、学習内容の定着のための自学、試験本番に向けた演習を加えると、合計180時間ほどの学習時間を要しました。

(5) E資格合格までの学習の進め方

[学習開始〜認定プログラム修了まで(約2週間)]

機械学習・深層学習それぞれ全ステップについて、以下のフローで学習を進めました。

[認定プログラム修了〜本番直前まで(約2週間)]

プログラム修了後は、以下のフローで学習を進めました。

*参考までに、僕が作成した要点ノートの一部を紹介します↓

(7) E資格合格に役に立った参考書・YouTube・おすすめ記事は?

知識の補強や演習目的で教材に利用したものは以下の通りです。

[参考書]

徹底攻略ディープラーニングE資格エンジニア問題集(黒本と呼ばれている)

→ 個人的に難解であった部分(CNNやRNN、生成モデル、強化学習、自然言語処理など)の該当ページのみ掻い摘んで演習に利用しました。特に、問題の解説がとても丁寧に書かれているので、解説を読むだけでも知識の補強になりました。

→ また本番5日前に、巻末についている非公式模擬試験に取り組み、復習を行いました。

[Youtubeチャンネル]

・AIcia Solid Project

→ データサイエンス学習者向けのチャンネルです。LSTMの仕組みなど深層学習分野の難解箇所を視覚的に理解するために参考にしました。

・データサイエンス研究所

→ データサイエンス学習者向けのチャンネルです。個人的に、Alcia Solid Projectより解説はシンプルで初学者向けの印象です。VAEやGANなど生成モデルの仕組みの概念的な理解のために参考にしました。

・freeCodeCamp.org

→ プログラミング学習者向けの海外のチャンネルです。TensorFlowによる実装の理解のために利用しました。非常に明快なので、英語での試聴に抵抗がない方にはおすすめです。

[記事]

Qiita

→エンジニアに関する知識を記録・共有するためのオンラインサイトです。E資格出題範囲のかなりの用語に関して記事が存在するので、辞書的に活用し、知識の補強に役立ちました。

(8) E資格試験当日の感想は?

試験時間120分間に100問余りの小問が出題されるので、かなりの集中力と根気を要しますが、適切な対策と万全の体調で臨めば、僕のようなAI初学者でも十分善戦できる試験だと感じました。

また、CBT方式での受験にあまり慣れていなかったため、巨大なコード画面をスクロールして設問箇所を見つけたり、選択肢と問題文を行き来するなど操作に時間を要した場面もありました。

(9) E資格取得の経験を踏まえて、受験生へのアドバイスは?

短期集中型での資格取得を終えて、役に立ったことは以下の通りです。良かったら参考にしてみて下さい!

[本番まで]

・とにかく毎日勉強する!

学習開始から試験当日までの1ヶ月間、必ず毎日勉強しました。難関試験合格へのカギの一つは、継続した学習です。ご自身のスケジュールに合わせて、数十分ずつでも数時間ずつでも、必ず毎日やることが大切だと思います!

・知識をとにかくアウトプットする!

E資格合格には、知識と応用力を要する問題を正確かつスピーディに処理する力が必要です。そのためには、インプットした知識をアウトプットする訓練をたくさん積むことが大切です。演習問題やクイズを何度も活用して、合格力をつけましょう!

・得点源を理解する!(学習時間が取れない方は特に)

膨大な学習内容全てを網羅するのは最初からハードルが高いですし、満点を取る必要はないので学習効率が悪いです。E資格パッケージのクイズを受けながら、何をどの程度まで深く理解するべきなのかを吟味しましょう。

またこれは個人的な反省から言えることですが、学習時間に余裕のある人は、AIに関する論文や記事を通して、AIにおける近年のトレンドを理解しておくことも大切かもしれません。特にディープラーニングのモデルなどは、最近流行りのものとトレンドから外れつつあるものとあります。このバランスも、本番試験での出題内容に現れていた印象を後に受けました。きちんと得点源を理解する上で、トレンドの把握は理想的な戦術の一つかもしれません。また、モデルの図やグラフなどは論文から引用されて出題されることが多いので、有名なものにザッと目を通しておくことはプラスになると思います。

[本番当日]

・十分な睡眠を確保する!

試験で万全のパフォーマンスをするために、前日は良質な睡眠をとりましょう。

・当日の朝は、模擬試験を1, 2回だけ!

これはあくまで僕の場合ですが、本番の朝は、新しいことを覚える意味はあまりもうないので、身につけてきたことをきちんと発揮するためのウォームアップとして模擬試験を1回だけ(60分)解きました。あまりやり過ぎても疲れてしまうので、1, 2回がちょうどいいと思います。また、ここで満点を取れたことが、会場へ向かう際の自信にもなりました!

ちなみに、要点ノートを見返して知識を整理する作業は、前日の夜に行いました!

・時間に余裕を持って会場に行く!

交通機関の遅れの可能性や、受験前の本人確認にかかる時間も考慮の上、早めに試験会場へ行き、落ち着いて試験を受けられるようにしましょう。万が一遅れた場合は受験ができなくなるので注意が必要です。

3. E資格を取得するメリット

(10) E資格取得で得たものは?今後にどう活かしたい?

・興味のある分野の発掘

AIについて茫洋としたイメージしか持っていなかった僕にとって一番の収穫は、AIの中で自分の興味のある分野を見つけることができたことです。僕の場合、元々あった語学への興味と重なり、自然言語処理をより深く学んでみたいと思うようになりました。E資格取得に向けての学習の中では、AIの各種モデルの役割と仕組み、実装方法を身につけることができるので、実際にAIを使って自分は何がしたいのかをきちんと考えるきっかけを与えてくれました。

・職場でのスキルアップ

E資格取得を通じて得たスキルは、少なからず職場で一つのアドバンテージになると思います。僕自身、資格取得後にはzero to oneでのインターンとしてできる職務の幅も広がり、現在ではAIのプロジェクトにも参加をさせて頂いています。

・CDLEへの参加

G検定・E資格の合格者のみが参加できる日本最大のAIコミュニティであるCDLEの一員になれることも、大きなメリットの一つだと思います。コミュニティのSlackグループを通して、常に最新の情報を受け取ることができたり、熱心なメンバーとして積極的に参加をすれば次第にコネクションも広がり、将来のビジネスなどにもきっと役に立つと思います。

・米国大学院留学への土台

E資格取得を通じて得た知識とスキルを糧に、次の目標として米国大学院にて人工知能を学びたいと考えています。また、zero to oneでのインターンで得た実務経験も活かしつつ、将来的にはAIを用いたビジネスに繋げていけたらと思っています。

最後まで読んでくださりありがとうございます!E資格合格を夢見る皆さんの力になったら嬉しいです!

今回の合格者の方が学習したE資格認定プログラム:zero to one『JDLA「E資格」向け認定プログラム』

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