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フレーム問題

フレーム問題とは、人工知能は有限の処理能力しか持たないため、現実で起こりうる無数の出来事に対処できないという問題のことです。

例えば、人工知能を搭載したロボットに倉庫から荷物を取ってくることを命令する場合を考えます。しかし実は荷物の上に爆弾が存在し、気づかずに荷物を持ってきたロボットは爆発してしまいました。そこで副次的に思考をするロボットを開発し、同じ命令をしました。ロボットは「荷物の上の爆弾は降ろした方がいいのか?」「倉庫の天井が崩れてこないか?」「荷物の前に落とし穴がないか?」等無限に副次的な思考をし、動作を停止してしまいました。目的と無関係な事項は考えない人工知能を作ろうにも、目的と無関係な事項を洗い出す時点で無限の思考が必要になります。実は人間もこのフレーム問題を解決している訳ではなく、疑似的に解決しているように見えるだけなのです。

クイズ

以下の文章を読み、空欄(ア)に最もよく当てはまる選択肢を1つ選べ。 第2次AIブームでは人工知能の実世界への適用も進んだが、それに応じて問題点も多く指摘された。これに関して、有限の処理能力しか持たないロボットが現実世界でタスクを処理するとき、それに伴い発生するどのような出来事は思考すべきで、どのような出来事は無視するかといったことに起因する問題を指摘した(ア)が有名である。
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    フレーム問題は、言い換えると今しようとしていることに関係のあることがらだけを選び出すのが実は非常に難しい、ということを指します。人間の思考能力もこの問題を本質的に解決しているわけではありません。 (参考: G検定公式テキスト 第2版 第3章 3-1 P91) (参考: G検定公式テキスト 第1版 P67 知識表現)

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